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焼岳・山ボード(2006.3.25) [山ボード]

 2006年3月25日、妻がお友達と遊びにいくので、私一人で北アルプスの焼岳へ山ボードしに行ってきました。
 幸いなことにすんげー快晴!!でも日焼け止めを持ってかなかったので逆パンダ焼けしてもーた。

<行程>

2006/3/25

釜トンネル入口  5:35
釜トンネル出口  5:55-6:10
下堀沢出合  6:35
南峰の肩  9:30-45
焼岳山頂(南峰)  10:05-20
南峰の肩 10:50-11:05
下堀沢出合 11:30
釜トンネル出口 11:50
釜トンネル入口 12:10


<内容>



 釜トンネル付近は駐禁とのことで懐は寂しくなりますが沢渡からタクシーで入山することにしました。タクシーを電話予約したら営業所に車を置かせてもらえました。また、車中では「22日は雪で23、24日は晴れ」とここ数日の降雪状況なんかも教えてもらたので路駐せずにタクシー使うのが吉、と思います。2,710円でした。

で、5:35に釜トンネルを出発。新しくなったトンネルは明るく広いけどちょっと味気ない感じ。でも旧トンネルだったら私一人では怖くて歩けなかったに違いない。



 5:55 釜トンネル出口に到着してスパッツ、スノーシュー装着。トンネル出口から左後方に進むと旧トンネル出口がありますが、そちらかの方が梓川へ降りやすいです。梓川は川幅の狭いところを探してで徒渉して右岸を少し進むと穂高も見えてきます。



 下堀沢との出合から右岸の尾根へ取り付きます。しょっぱなからきっついアルバイト(高時給、委細相談)。これだけ急だとスノーシューじゃ登りづらい気もします。先週末につけられたらしいトレースも有りましたが、その上でも足首くらいまで潜る感じです。
 帰りに尾根の南側に行き過ぎると、梓川に面した崖に出てしまうので地形をよく見ながら登りました。



 出合からの急登が一段落したところで一休み。ここからは広く緩やかな尾根になります。ブッシュがないので焼岳も見えました。樹間もこの位だとボードでも滑れそうだと一安心。トレースはこのあたりから消えてゆきました。



 緩やかな尾根でもところどころ急斜面があります。スノーシューだとちょっと取り回しが辛い。穂高や大正池も見えて気落ちのいい歩きです。尾根上の雪は中は柔らかめですが表面が固めなのでスノーシューを履いていれば雪上をペタペタ進めました。



 尾根上から見た焼岳です。右から焼岳北峰、南峰で画像の真ん中あたりが南峰の肩になります。肩から画像左端まで伸びる尾根が下堀沢右岸尾根につながってます。
 手持ちのガイドブックでは、下堀沢右岸尾根の2,000mあたりから沢に入って南峰と北峰の間のコルへ斜上してゆきますが、私は南峰に行くことにしていたので、このまま尾根を詰めることにしました。
 ちなみに帰りは南峰の肩から真すぐ下方に滑降してから、再び右岸尾根に戻りました。



 急登を終えてから一時間くらいで平坦なところに出ました。高度計で2,035mなのでここら辺りが中の湯からの登山道が合するりんどう平だと思われます。ここでまた休憩しました。前述のとおり北峰・南峰のコルへはここから沢へ入りますが、私は尾根通しに進みます。りんどう平の先は雪壁というか、かなりの傾斜の急登です。スノーシューだと登りづらいので脱いだりしましたが、脱いだら脱いだでズボズボ埋まります。結局スノーシューのまま急いで登りました。画像は急登を終えた直後に疲れて腰を下ろして撮ったものです。角度がきつすぎて急登箇所が見えんとです・・・。




 さっきの急登のあたりまでが森林限界だったようで尾根上は見晴らしが良くなりました。乗鞍岳もよく見えます。雪はだんだんと柔らかくなってゆくようで、足を踏み込むと周りの表面の固めの雪がひび割れするような感じです。



 南峰の肩手前でグェグェ鳴く声に目を向けると一羽の雷鳥。家に帰って画像を確認して2羽いたことに気づきました。
 南峰の肩でザックの中身をデポして南峰山頂へのアタックにとりかかります。ストック・スノーシューをピッケル・アイゼンに換えました。肩から山頂まで雪はつながっていたので、ボードも担ぎました。



 りんどう平の後の急登がかなり応えましたが、山頂までの登りも疲れました。雪が硬めなのでアイゼンは必携だと思います。
 10:05 やっとこさ着いた山頂は広めでどこが最も高いか判りづらい・・・。北を上にして逆L字形の地形ですが三角点のあるあたりで記念撮影しました。念のため北峰側で突き出ていた岩にも行ってみましたが、やはり三角点のある辺りの方が高いようです。
 山頂から肩まで滑ることにしました。と・こ・ろ・が1ターンを終え2ターン目を終えたところで、雪質というより腕不足のたmwエッジがかからず谷側にズリ落ち始めました。こんなこともあろうかと手にしたピッケルで滑落停止体勢に入ろうとしてもピックが雪面を切ってしまう・・・。ボードのエッジも当ててやっと停まりました。数秒間の出来事ですが意気消沈。再びピッケル・アイゼンで下ることにしたものの、すぐにダンゴになるので歩きづらく、登りと同じくらい時間をかけてしまった。 



 南峰の肩で滑降の準備をしてたら、登ってきた単独行の登山者に会いました。快晴の土曜なのに今日初めて他の人に有った次第です
 コルからの滑降は気持ちE!の一言に尽きます。画像見てもシュプールがついてないのですが、そんなに固い雪質でもなかったです。有る程度高度を下げてから、りんどう平に向けて左に進路をとります。このとき、北峰・南峰のコルへ向かうスキーヤー2名が見えました。さっきの単独行者と合わせて今回の山行で姿を見たのは3人だけでした。
 りんどう平を過ぎ、小ピーク(地形図で2,000mの等高線がU字に東へ突き出た辺り)を巻くときに板を外した他は、下堀沢出合までボードを履いたまま滑ってゆけました。尾根上の樹林帯もブッシュがないので滑りやすかったです。出合までの急登も、樹間が空いているのでゆっくり下れば面白いものでした。



 朝に徒渉した梓川ですが天気がよかったためか、心無しか川幅が広がってるような気がしました。
 



 釜トン出口まで登り返し焼岳を振り返りました。一日天気が保ったので言うこと無しです。
 釜トン入り口についたのは12:00過ぎでした。まだ時間が早かったので沢渡までは歩こうかとも思いましたが、ちょうどタクシーが3台客待ちしてたので、乗り込んでしまいました。車を置いたタクシー会社に帰路の予約はしてませんでしたが、小心者の私にとって違う会社のタクシーに乗るのはちょっと気がひけました。帰りh2,430円。
 今回は沢渡から釜トンネル方向に少し戻ったところにある温泉に入っておしマイケル。ここの温泉は縮小営業らしくビールが飲めなかったのは残念なところ。

<おまけ>



 南峰の肩にて発見した”ど根性大根”です。心ない登山者のイタズラのためか葉の上部分が切られてしまっています。近づいて観察すると焼岳の噴煙の有害成分や寒冷から身を守るためか、透明の皮膜に身を包んでいるようです。自然の力ってすごいんですね。


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