So-net無料ブログ作成
検索選択

白馬岳(2006.6.4) [登山の記録]

2006年6月4日、白馬岳に行ってきました。今週末は夫婦旅行に行く予定でしたが、妻が休日出勤することになってしまったので、日曜日に一人で登山に行くことにしました。
 ルートは前々から行きたかった大雪渓からの往復です。ネットで情報収集したところ、こちらに5月末の情報が掲載されていました。残雪が多いということなのでスノーボードを持ってゆきました。

行程

2006/6/4

猿倉駐車場   4:35
白馬尻  5:45
白馬岳山頂   9:25-9:45
猿倉駐車場  11:45


<内容>


 前日に夕食を済ませた後に自宅を出発し0時頃に猿倉の駐車場に着きました。真っ暗で怖いのですが他にも十数台の車が停まっていたので一安心。ここのところずっと日帰りの山行で車中泊は数年ぶりだったためかよく眠れませんでした。

 準備をして、ザックを背負ってウエストベルトを締めたらパキンとバックルが割れてしまいました。
 肩だけに荷重がかかるのも辛いし、ウエストベルトを締めずにボードを背負ってザックが揺れるのも怖いので、今回はボードは置いて行くことにしました。
 山頂までの標高差は約1,700mと山歩きを再開してから最大のものとなるので、まぁいっか。

 4:35 そんなこんなで、猿倉の駐車場を出発です。
 




夜のうちは星空が見えていましたが、明け方にはガスが出てました。しばらく歩くこととなる林道にもかなり雪が残ってます。
 ザックのウエストベルトを締めてないのですぐに肩が痛くなってきました。何だか高校生の頃に背負ってたキスリングを思い出して懐かしくもあります。懐かしがってもいられないので破損部分を細引きで繋ぎ応急修理として先に進みます。
 前回、前々回と飛ばしすぎのペースで辛かったので、今回はちゃんと一時間に一回づつ5分間の休憩をとることに決めました。
 林道終点辺りからはもうずっと雪でした。猿倉から一時間で白馬尻まで行くことは出来ず、白馬尻の手前で休憩をして、ついでにここでアイゼンを履きました。
 白馬尻では小屋の基礎部分?を除雪作業中でした。この白馬尻の上あたりで振り返ると画像のとおり雲海になってます。朝のうちのガスはこれだったのですね。





 葱平と思われる辺りまでは休憩一回を挟んで、画像のような雪面を順調に登れました。6月でも白馬尻から稜線までずっと雪の上の登行でした。まさに大雪渓。周りはスキーの人ばかりでしたが皆さん足が速くどんどん先に行ってしまいました。




  屋根の一部だけ出してる避難小屋です。葱平からここまでの急登が小雪渓だと思いますが、結構急な斜面でした。両手のストックをザックに括ってピッケルに持ち替えて、しっかりとした階段状のトレースがあったのでこれを登ります。
 この急登で体力を消耗してしまいました。避難小屋までは一時間に一回の休憩でがんばりましたが、ここから村営頂上宿舎に着くまでには、更に一回休憩が必要でした。
 今回は体力をセーブしつつ登ったつもりなのに結構バテバテです。標高差1200m位を登ると私の体力ゲージには黄信号が灯るみたいです。
 上から滑り降りてくる銀髪のダンディーなスキーヤーがいましたが何とショートスキーでした。かっこいい。
夕べは頂上宿舎に泊まったそうで2軒の小屋を併せて18人の宿泊者しかいなかったそうです。

 よたよたと村営頂上宿舎まで登ってアイゼン外しました。 ここからは夏道を山頂目指して頑張ります。



 9:25 山頂です。画像は妻に作ってもらった握り飯。
 非対称山稜とはよく言ったもので東側はスッパリと切れ落ちています。山頂にいた山スキーヤー2人組はあろうことかこの東側の斜面のどこを滑るか物色しているようでした。うーん、エクストリーム





 この画像は白馬岳山頂で撮りましたが剣岳でしょうかね。今まで意識して見た記憶は有りませんがかっこいい。
 今日は朝の雲海を抜けてからは終始こんな青空でした。少しかすんでいるものの槍ヶ岳まで見えてたし良かったです。
 
山頂でで、持参した缶ビールと握り飯をほおばると至福の一瞬です。




 下山に取りかかります。白馬山荘でトイレをお借りして、山荘下の雪渓でアイゼン履きました。避難小屋までは容易ですが、その後の急斜面が怖いです。雪が腐っているのでアイゼン無しでグリセードする方もいるみたいですが、気の小さな私は登りにとったトレースを一歩一歩慎重に下ります。登ってくる人たちも多かったので、すれ違いのときは脇に避けて後ろ向きになって下りました。

 途中で2人組が登ってきましたが、うち一人はスノーシュー履いていて案の定、数メートル、立った姿勢のままズレ落ちてました。滑り落ちてる姿はちょっとムーンウォークみたいでかっこよかったけど6月の腐れ雪なんぞツボ足で充分だろうと心の中でツッコミを入れました(注:アイゼン履きながらもヘッピリ腰な自分自身のことは棚上げ)。
 もう1組、ボーダーがいて一人はバンダナか何かで顔を完全に覆ってたので思わず「女性ですか?」と聞いてみました(失礼極まりない)。予想通り女性でしたが山慣れしてる感じでかっこよかったです。きっと美人に違いない。

 それにしても、ボード持ってきておけばよかったのにとちょっと後悔。持ってきてたら持ってきてたで登りで苦しんで、下りでは足がパンパンになってコケまくりというのがいつもの私のパターンですが。

 葱平の少し下まで降りたら一安心です。アイゼンを外してガツンガツン下ります。

 途中で山頂にいた山スキーヤー二人組が休んでいたので聞いてみると2号雪渓を滑ってきたとのこと。すっげー。こっちは這々の体で山頂にたどり着くのが精一杯なのに、彼らはそこがスタートラインなんだもんなぁ。住む世界が違うなと思いました。

 白馬尻のあたりでは、数十人のお揃いの軽アイゼン履いた団体さんがいました。まさかこれから上の小屋に行くってことはないだろから、大雪渓見学ツアーか何かかな。

 猿倉までの林道を残る力を振り絞って歩いて、11:45 駐車場着でおしマイケル。




<おまけ>


 帰りは406号線を通りました。抜け道になるかと思って通ってみましたが、鬼無里までは細く狭いワインディングで山行後の体には応えました。ところどころ咲いてた紫色の藤?の花がキレイでした。

 行きに長野IC辺りで恐竜村とかの看板を見ました。ちょっと気になっていたのですが、場所が判らなかったので、川中島の古戦場に立ち寄りました。画像は武田信玄に斬りかかる上杉謙信です。

 考えてみれば松代大本営も近かった。また後立に来る機会があったら、ちゃんと帰りの立ち寄りスポットも下調べしてしておこうと思います。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。