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火打山・妙高山(2006.8.12) [登山の記録]

平成18年8月12日、一人で火打山と妙高山に行ってきました。途中で雷雨となって、どうなることかと思いました。 
 日帰りで廻る自信はなかったので、山小屋の宿泊を念頭において、もし時間に余裕ができれば日帰りで下山する予定にしました。
 前管理人の方が書いた本を読んでいたので高谷池ヒュッテには前々から泊まってみたかったけれど、完全予約制なので当日に日帰りに変更するのは迷惑かかるだろうから、泊まるとすれば黒沢池ヒュッテになります。
 結果として一日で二つ登れたので達成感が有っていいのですが、何かもったいないような気もしました。次に行く時には山小屋に泊まってゆっくりしたいです。

行程

2006/8/12

笹ヶ峰   4:55
黒沢   5:32
高谷池ヒュッテ   6:59-7:04
火打山   8:10- 8:18
高谷池ヒュッテ  9:04- 9:21
黒沢池ヒュッテ  10:11-15
大蔵乗越  10:32
妙高山  12:04-12:10
大蔵乗越   13:35-13:40
黒沢池ヒュッテ  13:52
黒沢  15:21-15:25
笹ヶ峰  15:53


<内容>

 
 仕事を終えて帰宅した後に仮眠をとってから出発しました。お盆シーズンだけあって深夜にもかかわらずクルマの量が多い上に流れも悪いです。仕事疲れもそのままに帰省する方が多いのだと思います。お疲れさまです。

 4:30頃に登山口の笹が峰に到着しました。駐車場はさすがに車がいっぱいです。道路を挟んで両側に位置する大きな駐車場でトイレも水洗でトレペ付きの立派なのがあります。

 さて、出発の準備をしていると、やたらテンションの高い女性に声をかけられました。概要は以下のとおりです。
女性「今日はどこまでいくの?」
私 「天気が保てば、火打から妙高へ周るつもりです。」
女性「お願いがあるんだけど荷物持ってくれないかな?」
(・・・と、ここで私はアブナイ人に関わってしまったのではないかと恐れを抱きました。)
私 「???荷物ですか?」
女性「野菜を持って欲しいの。」
(・・・ひょっとして丹沢の鍋割山荘で飲料水のボッカするみたいなものかな?)
私 「あ、ヒュッテの方ですか?」
女性「そうなの。○子から頼まれたって伝えてもらえればいいから。」
私 「あ、そんならお安い御用ですよ。」
と、そんなこんなで野菜少々を荷物に加えることとなりました。一日で火打と妙高山を登りきる自信がなかったので、もし途中で断念することになったら、この野菜の重さのせいにしようという腹黒い考えも有りました。





4:55 登山口を出発します。今回は先端につけるゴムを忘れたのでストックは持ってゆきませんでした。
 登山口から黒沢まではほとんど木道の上を歩きます。ゆる〜い登りなのでウォーミングアップにいいと思います。
 40分くらいで黒沢となり流量の多い沢を橋で渡ります。休憩にいいスポットだと思いますが先が長いので休まずに進みます。
 このあと十二曲がりという急登となり、実際に十二回曲がりながら進むとガイドブックにありましたが、大きいのもあれば小さいのもあるし、どの屈曲点を一つと数えていいか判らなかったです。
 途中で、若い男性二人連れが楽しげに談笑しながらトンでもない勢いで追い越してゆきました。一日で火打と妙高を回るにはこの人たちくらいのペースで登れないと無理なんじゃないかと不安になりました。
 富士見平まで急登をがんばれば、あとは山腹の左側を進む平坦なトラバースルートです。




7:00 高谷池につきました。早速ヒュッテに入ります。
私      「すみません、○子さんから預かった野菜をお持ちしました。」
小屋の人 「はい・・野菜・・・・・・? あの○子さんとはどういうご関係で?」
私     「・・無関係なんですけど、駐車場でお願いされたんです。」
小屋の人 「えぇっ、そうなんですか??」
 どうやら、ボッカのボランティアをお願いするような制度や慣習がある訳でなく、○子さんという方の個人的なお願いだったみたいです。小屋の人がお礼にということで缶ビールをくださいました。ラッキー♪
 小屋の前で少し休んでから火打山を目指しました。






 高谷池から天狗池までは大きなアップダウンはなくで湿原と池塘の中を易々と進みますが、その後に尾根に入ってからの登りが辛かったです。普段ストックに頼って歩いているので、モモの筋肉が悲鳴をあげます。
 小屋の人にもらったビールを山頂で飲む事にして、それをエサに気合いを入れました。
 雷鳥平の上あたりで、十二曲がりで先行していった二人連れが降りてきました。やはりトンでもない早さです。笹が峰あたりで合宿している大学陸上部の人達かもしれないです。
 頂上が近づくにつれ道は傾斜を増してゆきます。「ビール!」と叫びながら気合いを入れてがんばります。



8:10 這々の体で火打山到着です。早速ビールを開けて飲み始めましのたら雷鳴が聞こえ始めました。影火打を目指すというパーティーも諦めて下山する様子です。私も慌ててビールを飲み干し下山を始めました。
 ほとんど一気飲みに近かったので、ちょっとフラつきながら高谷池ヒュッテまで戻りました。雷雲は他所にそれたのか、天候も回復してきました。

 高谷池ヒュッテで暫し休憩ののち、妙高山を目指します。茶臼山への登りは恐れていた程でもなく疲れた体でも一息に登れました。一安心と思う間もなく10時くらいになって雨が降り出しました。雨具を着て進むと再び雷鳴が響き始め、先ほどとは違って近づいてくるようです。

 ほどなく黒沢池ヒュッテに到着です。ここで雨具を着ていた人が妙高から下山してきたと言うので様子を聞いてみると、この雷雨の中でも妙高に向かっている人はまだ大勢いるとのこと。

 私も雷雲が過ぎ去ってくれることを願って大倉乗越を目指し出発しました。大蔵乗越から降りてくる人の中には雷がなるとともに引き返してきた人もいましたが正解だと思います。私は大蔵乗越から少し下ったところで雷が過ぎるまで待つことにしました。15分ほど経つと幸いにして雷鳴が遠ざかって行ったので妙高山を目指すことにします。
 せっかく登ったのに鞍部までは山腹をトラバースするように一旦下ります。本当にもったいないです。
 ところで、その鞍部まで行くトラバースルートの途中ですれ違った二人連れのうちの一人に、どういう訳か「山小屋の人ですか?」と問われました。どうやらすぐ先で転倒してしまったらしく泥だらけでした。大したケガはなかったらしく大丈夫とのことでしたが、ちょっと興奮してたみたいなので間違えちゃったのかな。何がそう思わせたかは判りませんが・・・。

 鞍部に至るとまだ雪渓が残っています。ここまですれ違った何組かの人たちがこの雪渓から流れ出る雪解け水が美味しいと言っていたので飲んでみました。冷たくておいしかったのですが、飲んでも大丈夫だったかな。。。

 鞍部からは岩角を掴んでの急登です。大蔵乗越から妙高山の山腹まで吊り橋があったらいいのになんておバカな妄想を抱きながら登りますが、ここまでの疲れで一歩一歩を持ち上げるのが辛かったです。
 結局山頂まで一息に登る事は出来ず途中で休憩を挟みました。

 それにしても昨年の登山再開から最も辛い登りでした。山頂を目前にするところまで至って嬉しさのあまり涙が出そうでした。




12:04 感動の妙高山登頂! 四囲は山々、日本海、下界が見渡せて苦労が報われます。
  南峰にも足を伸ばしましたが石像とかあってこちらには趣きがあります。画像の山頂標識は北峰のものですがなんでこんなにポップなんだろう。
  あまり長居もできないし雷も恐いので下山にとりかかりました。この山の急傾斜は下りでも辛いのでストックがあれば、もっと楽だったのにと後悔しきり。大倉乗越と同じ高度まで降りてもさらに高度を下げねばならないのは精神的にも応えます。鞍部から大倉乗越までの登りも辛かったです。
 黒沢池ヒュッテまでたどり着けば後は下るだけです。雨が降り出したときには下山かこのヒュッテに一泊することを考えてていましたが、妙高山登頂もできてよかったです。幸いにして14時前なのでこのまま笹が峰へ下る事にしました。



 
 黒沢池周辺の湿原では日が差してきていい気分です。時間が遅くなってしまったので誰にも会わず不思議な気分です。
 十二曲がりに至ってヘロヘロになって下りました。黒沢まで着けばあとは緩い下りだし木道なので安心です・・・と、油断すると滑ったりて危ないなと気を引き締めて残る笹が峰までの道をがんばりました。

 全行程を終えて整理運動にとりかかりましたが、それすらも足が悲鳴をあげるような疲れっぷりでした。


おまけ


 笹が峰から車で降りて行く途中で、500円で入浴ができるというノボリを見て「竜王茶屋山中荘」」というとこに入りました。空いててよかったです。体を洗うのが主目的であまり湯にはつからずに出てきてしまいましたが、ゆっくり入った方が効き目があるのにもったいないですよ、と宿の人に言われました。温泉では無いみたいかもしれませんが、湧いてる炭酸泉を加熱してるみたいです。空いてるし笹が峰から近いので登山者にはおすすめだと思います。冬に泊まりにくるのもいいなと思いました。
 で、本来の予定であれば、このまま笹が峰から林道を15km走って雨飾山の登山口で車中泊するつもりでしたが、一般的なルートである小谷村からの道路が通行止めとなっているので、登山客の少なくなってる駐車場に一人で泊まるのは恐いなと思い、妙高高原ICに近い温泉施設で仮眠することにしました。
 事前にネットで見つけておいたのですが、温泉の他にマンガ喫茶が着いてたり地ビールが飲めたりする”ランドマーク妙高高原”というとこです。温泉入れてマンガ読めて今年の7月7日オープンで新しくて・・・と期待値大でしたが、行ってみれば昔からある温泉施設のリニューアル版でした。
 レストラン(実際は畳敷きの元休憩室)でビール飲み放題を注文したら、おばちゃんが気を利かせてわんこそば状態でガンガン出してくるのでついつい飲み過ぎてしまいました。


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