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鹿島槍ヶ岳(2006.8.26) [登山の記録]

平成18年8月26日、鹿島槍ヶ岳に行ってきました。山頂にみなみらんぼう氏がいました。
 足が靴擦れでぼろぼろになりました。

行程

2006/8/26

大谷原登山   4:35
西俣出合   5:22
高千穂平   6:50-55
冷池山荘&テン場   8:03-8:20
布引岳  9:00
鹿島槍  9:33-10:47
(南 峰)  (9:33-9:40),(10:28-10:47)
(北峰)  (10:03)
布引岳  11:20
冷池山荘  11:55-12:10
高千穂平   12:58
西俣出合  13:55
大谷原登山口  14:36



<内容>


 ネットでいろいろ調べると鹿島槍を日帰りで往復した猛者がゴロゴロいるようです。私も登山を再開してもうすぐ一年となるので、ここで一つ足試しに挑戦してみようと思いました。
 とはいえ余り自信がないので基本は小屋泊まりとして、順調に行程をこなせれば泊まらずに下りる計画です。

 金曜の夜に仮眠して出発し、4時頃登山口となる大谷原に到着しました。車は既に5台ほど停まっていましたが・・・全く人気がない・・・街灯もなく真っ暗・・・とりあえずトイレに入るものの電灯もなくボットン便所・・便器の中から
手が出てきそうだ・・・こ、怖いっ!!
 ・・・そんな訳で、今一度、街に出て明るいところで準備してから出直そうと、車に乗って大町市街へ向かいます。
 5分程すると登山口に向かうと思しき車一台とすれ違ったのでこれなら安心。再び登山口へと取って返し朝食とキジ撃ちを済まします。




4:35 まだ暗いのでヘッドランプを装着し登山口を出発です。林道はよく整備されているので暗くても歩きやすいです。車両の離合のための待避所に1番から10番までの番号が振られているので目安になると思います(等間隔ではないです)。




 林道歩きを終えると沢を渡ります。橋や徒渉ではなく砂防ダムの中をトンネルでくぐります。これは珍しいと思います。トンネルを出たあたりが西俣出合です。
 赤岩尾根は急峻なので先ずは尾根の末端まで山腹をトラバース気味に進みます。尾根の末端から尾根の上を要所要所のハシゴやクサリを利用しつつ効率的に高度を稼いで行きます。




 あまりスピードを出さずに高千穂平まで休憩なしで登るつもりでしたが、体力の限界を迎え標高 1,800m付近で一旦休憩を入れました。 知らず知らずのうちにオーバーペースになっていたようです。
 この急登は樹林が続き、あまり展望はききません。標高2,000m辺りまでくると植生が変わってくるのか樹高が低くなってきます。振り返ると雲海でした。




6:50 高千穂平に到着です。ザックを下ろすのも億劫なほど疲れました。ここで再び5分ほど休憩。ここ高千穂平の展望は素晴らしいです。爺ヶ岳から鹿島槍まで威風堂々とした稜線がつながります。右端の鹿島槍は猫耳だぁ!!




高千穂平を過ぎると再び急な登りとなります。主稜線が近づくにつれて尾根も痩せてきて赤岩尾根の名のとおりの赤い岩が出て来ます。上部はガレ場をクサリでトラバースするようなとこもあります。登りでは特に問題ないと思いますが帰りには疲れていることでしょうから気を付けねばならないと思います。




7: 53 冷乗越到着です。目前には冷池山荘から布引山、鹿島槍へと続く稜線。左手には立山連峰もナイスな姿を露わにしている。ビバ!夏山。惜しむらくは目の前の下ったあとの登り返し・・・嫌いです。
 砂礫の斜面を鞍部まで下ってから樹林の中を山荘へと登り返します。山荘に到着し先ずはトイレで小用を足しました。で、山荘で休憩とるのも人が多そうだったのでテン場に向かって休憩とることにします。すぐに着くだろうと思ってたら10分以上かかってしまい、ガックリ。テント泊まりの人は水くみとかトイレとか大変だろうなぁ。




 テン場で休憩後先に進みます。この先30分くらいは平坦なルートが続きます。平坦な上に花が沢山咲いていました(名前とか知らないので具体名出せません。悪しからず。)。
主稜線上には多くの人が行き交っていましたが、鹿島槍へ向かう人より鹿島槍からやってくる人の方が多いです。前日に山小屋に泊まって、朝に鹿島槍を登頂したものと見受けられます。従って大きな荷物はデポっているのか皆さん軽装備です。
 私は荷物をそのまま背負っておったのですれ違う人には五竜方面へ縦走するのかと聞かれたりしました。





 ルートが布引山への登りにさしかかるとともに岩礫の斜面となります。遮るものなく剣岳が見渡せます(雲がかかっちゃってますけど)。8年前にこの剣岳を登ったあと、昨年まで山登りを止めておりました。感無量。
 で、中高年の一団十数人に追いつきました。こりゃ参ったなと思う間もなく、すぐに道を譲ってくださいました。こういった親切な団体様には頭が下がります。のみならずリーダーと思しき男性は私のザックを誉めてくださいました。そう、まさに今回おろしたてのNEWザックを!
 そんなこんなでいい気分で稜線を進みます。どうなることかと思いましたが何とか日帰りができそうな気がしてきました。





 9:33 鹿島槍山頂到着です。何とか出発から5時間を切って登頂です。
 早速、持参したビール200ml缶を取り出し飲む! 凍らせていたのが既に融けて生暖かかったけれども至福の味。
 折角のネコミミ双耳峰。ホッポウもほっぽっておけないので北峰に向かいます。で、南峰からの下りがガレている上に急でおっかない。南北の峰をつなぐ吊り尾根は遠くからみてこそ優雅なカーブですが、実際はやせた岩稜でしたビールはあ
とにしておけっば良かったとちょっと後悔しました。
 で、鞍部の手前あたりに至ると傍らで休む長身、ヒゲ、眼鏡の男性。みなみらんぼうだ!!
 (実は南峰山頂にいた人に、みなみらんぼう氏が来ていると教えてもらっていました。そうでもなければ気付かなかったと思われます。)
 早速、一緒に写真を撮ってもらえないか聞いてみるとOKとのこと。みなみらんぼうはいい人だ!!みなみ氏に同行していたカメラマンの方にツーショットの写真を撮ってもらいました。イェイ。
  その後も岩稜を慎重に進んで北峰に到達。振り返る南峰は遥か遠く高い。来なければよかったと少し後悔しました。で、北峰にいた人の言う事には、11時から南峰でみなみ氏がコンサートを行うらしいとの事。これは行かねばってんで南峰に取って返しました。





 南峰では、みなみ氏やそのお連れの皆さんがお食事中でした。見るとお連れの皆さんの一部は布引山で道を譲ってくれた親切な一団でした。みなみ氏はキレット小屋方面から来たのですが、聞くところによると鹿島槍で待ち合わせをしていたとのこと。いわゆる集中山行でしょうか。
 食事を終えるとお連れの方が歌詞カードを配りだしました。コンサートというより、お連れの皆さんや山頂に居合わせた登山者の皆で一緒に歌を歌おうとの企画だそうです。
 これはいい記念になりました。みなさんありがとうございます。




 さて、下山です。まだ11時前ですが稜線の信州側はガスってきています。やはり展望を楽しむなら朝のうちでしょうから稜線上へ一泊しないとダメですね。
 この先も長丁場なので、頑張って先に進みます。いつの間にやら足の裏が痛み出していることに気が付きました。マメができているっぽい。




 とりあえず先に進みますが、布引山を過ぎてからは稜線の両側ともにガスってきました。まだ山頂を目指す人たちもいますが山頂もガスってきているかもしれません。
 冷池山荘まで頑張ってしばし休憩です。靴を脱いで足を確認してみたら案の定マメが出来てました。昔使っていた靴下を引っ張り出して今回使ったのですが、薄手の靴下の上に重ね履きをしていたものだったので、直接履いたらブカブカだったみたいです。
 痛くてしょうがないので予備の靴下を重ね履きしてみました。




 あとは根性を出して冷乗越までの最後の登りを最後の登りました。
冷乗越からは赤岩尾根に入ります。急降下の連続、足が保ってくれるといいですが。。。。
 少なからず足に疲れがたまってるはずなので、クサリ場やハシゴ場は慎重に通過します。
 下って10分ほどで登ってくる登山者2人とすれ違った他は誰にも会いませんでした。
 尾根を下ると、どんどんガスが濃くなってきます。誰にも会わないし何となく心細くなってきました。考えてみれば、もう登ってくるには遅い時間だし、山小屋に泊まった人で赤岩尾根を下る人がいるとしても、もう下の方まで降りている時間だろうし、出合に行くまでだれにも会わないと思われます。
 高千穂平の上あたりで、二重にした靴下が逆効果で返って痛みがましてきたのではき直しました。





 赤岩尾根にはハシゴがいっぱい。設置、整備された方に感謝です。登りでハシゴの写真を撮ってるヒマがなかったので下りで撮りました。幸いにして標高2,000mあたりからはガスが晴れてきたので安心しました。
 あとは高度計の針をにらみつつ頑張って下るのみです。4月に痛めた膝に負担をかけないように慎重に下ります。標高1,500mを切ると斜度がゆるんできますが、ココで気を抜いてはいけないなと思いました。
 西俣出合まで下ると重機の音がしました。ショベルカーが動いています。工事をしていたおじさんに聞いたら親切に教えてくれました。西俣出合の砂防ダムの上で工事を行うためにそこまで行く仮設の橋を造っているそうです。橋が出来たら砂防ダムのトンネルは用済みになるのかと思いましたが、あくまで工事のための臨時的な橋なので後で撤去するそうです。臨時の橋とはいっても重機を通すためでしょうか、素人目にはかなり立派な橋脚が出来上がりつつありました。
 飯場のところに登山者休憩用のあずま屋があったので、ここでもしばし休憩。
 あとは林道を頑張って歩きました。途中、工事の車2台とすれ違いました。乗せて欲しかった。。。
14:35 登山口到着です。しんどかった・・・。



<おまけ>


 下山後、食事と入浴をしようと車でアレコレ回っておりました。大町市内の飲食店はどういう訳か「本日休業」のところが多くて参りました。風呂は薬師の湯に行きましたが、駐車場が混んでいたのでやめました。
 で、とりあえず大町市の山岳博物館に寄った。館内の喫茶店で焼きおにぎりを食べて館内を物色。昔の山道具とか興味深かった。登山黎明期の歴史ということで年表とかもあった。大



 博物館にはちょっとした動物園が附属してます。無料ということでありがたいのですが、汚れたオリとか伸びたまんまの雑草とか、ちょっと暗いイメージ。
怪我をして保護された動物を保護したりとかそういったことがメインっぽかったのでしょうがないのかもしれません。
 で、結局お風呂は美麻のポカポカランドというとことに入りました。


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