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光岳(2008.8.8) [登山の記録]

 今回は単独で一泊二日の光岳と聖岳であります。この日は易老渡から光岳を登り茶臼小屋に泊まりました。

 光岳、聖岳はそれぞれ長野県側の易老渡、便ヶ島から日帰りで登るつもりでした。そうは言ってもかなり標高差のある山なので二日間連続で登ることは厳しそうなので、それぞれ別の機会に一山づつ登るか、登山口の聖光小屋(お風呂もあるそうだし)に泊まりながらかなぁと考えていました。
 で、地図を眺めていると、
 ・光岳を終えたあとの下山のコースタイム>茶臼小屋までのコースタイム
 ・便ヶ島から聖岳へのコースタイム>茶臼小屋から聖岳のコースタイム
 ということに気がつきました。
 ネットで検索してみると両山を一泊二日で登っている方がいらっしゃるようでした。体力的にもそれぞれを日帰りするよりは易しそうです。また途中で二百名山の上河内岳と三百名山の茶臼岳を通過することになります。
 そんな訳で今回は光岳と聖岳の一泊二日コースとした次第です。

<行程>

2008/8/8
易老渡   4:30
面平   5:44-47
易老岳   7:37-44
静高平   8:54-58
光小屋   9:10-15
光岳   9:26-29
(イザルヶ岳往復   9:45-56)
易老岳  11:07-17
希望峰  12:23
茶臼岳  12:45
茶臼小屋  13:02

翌日の聖岳はコチラをクリック

<内容>


DSCF0150.jpg
 前日の夜に東京を出て中央道を飯田ICで下りました。矢筈トンネルを通過し国道152号線を上島トンネル手前で右折します。
 狭隘な道路をちょうど20kmくらい走ったところが易老渡でした。到着したのは3時近くでした。暗く細い夜道の1人での運転はとても怖かったです。
 妻が用意してくれたクーラーボックスの中のビールを飲んで仮眠しようと思いましたが、気分が高ぶっていて良く眠れませんした。
 画像は翌日の下山後に撮ったものです。ボットンですが地元の方がボランティアで設置してくださっているトイレがありました。水場はないみたいです。




DSCF0001.jpg
 ほとんど眠れませんでしたが4時前に起きました。天気予報では晴れ時々雨か雷雨とのことだったので今日はなるべく早く行動を切り上げたいところです。そのためには早立ちをしなくてはいけないのだけど真っ暗なので怖いことこの上無しです。幸いにして二人組が出発していったのでそのあとに私も出発しました。




DSCF0005.jpg
 ジグザグに切られた登山道は取り付きこそ急斜面にへつるような細い道ですが、その先はしっかりとしていて歩きやすかったです。
 ヘッドランプの明かりを頼りに30分ほど歩けばヘッドランプは要らないくらいに明るくなってきます。
 面平に着くと画像のとおり太い樹木が深山といった雰囲気をこれでもかと漂わせはじめます。 




DSCF0006.jpg
 寝る前に飲んだビールがいけなかったか、体は汗ビッショリでしたが空気は凛として気持のいい登高でした。
 針葉樹林に曙光がさしてチンダル現象。この樹林の中は下生えが少なくって独特の雰囲気があります。尾根が狭くなってくると易老岳も近くなります。
 朝イチで光小屋から下りて来た方に話しを聞くとここ数日は午後になると降雨があったとのこと。昨日は14時からかなり降ったとのことでした。




DSCF0007.jpg
 7:37 易老岳に到着しました。3時間10分ほど。大汗をかいて調子が悪いかなとおもったけどまずまずのペース。付近ではテント装備の高校生達が休憩していました。懐かしいのう。
 あまりゆっくりもしていられないのでここに荷物をデポって光岳まで往復することにしました。
 サブザックは持ってきてないので、スタッフバッグに雨具、行動食、ペットボトルを入れて細引きでタスキがけにしました。




DSCF0009.jpg

 光岳までは結構な距離があります。ザックをデポって身軽になったのでこの区間で時間短縮を図りたいところですが易老岳までの急登で体力を消耗したのか足が重い。ガイドブックのコース断面図を見ると緩やかな下りと登りなのに実際来てみるとやっぱりキツいです。




DSCF0013.jpg
 沢状の登りまで来ました。三吉平とやらはどこであったのだろう。ここの登りは始めは陰鬱としているものの高度をあげるにつれて植生の変化とともに明るくなってゆくので登りがいがあると思います。




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 沢を登りつめると天国第1弾!の静高平。前日に雨が降ったのでここの水場を使えるかと期待していたけど涸れていました。考えが甘かった。




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 天国第2弾のセンジヶ原。木道の敷かれた湿原が2カ所あります。光小屋も見えました。
 天気もよくよい気分であります。
 光小屋で小休止しました。500mlのペットボトルに入れて来た水が残り半分となりました。念のため水を補給したいところですが小屋では水は分けてもらえないそうです。往復15分のところに水場があるそうですが私は500mlのお茶を購入致しました。




DSCF0026.jpg
9:26 小屋から一踏ん張りで光岳山頂到着。小屋からの道は樹林の中にところどころ草地があって庭園の中のような気持のよい道でした。
 山頂の展望こそないものの山腹の森林やセンジガ原のような湿原などやはり名山だなぁ。
 光石まで下って登る根性は私にはないので割愛しました。代わりにイザルヶ岳に寄って易老岳へ引っ返します。




DSCF0034.jpg

 易老岳まで戻る途中で携帯通話可との看板があり、その先は好展望地となっています。残念ながら私の携帯(au w42ca)はアンテナは立つものの通話、メール送信ともにできませんでした。

 易老岳に戻って小休止。天候の悪化が気になるのでオニギリを頬張って先に進みます。




DSCF0035.jpg
 希望峰の手前までは緩やかな樹林の中のアップダウンが続きます。ここで歩きながらも体力を恢復させたいところ。
 そんな気持とは裏腹に・・・足が重くなりフラついてきました。歩くのが辛い、立っているのが辛い。・・・やばいこれはマジでバテてしまったか。
 ほんで、行く手に休んでいる登山者がいると思って近づくと岩だったり、立ち木だったりすることがありました。どうやらバテたのではなく眠気に襲われている模様。歩きながらも夢を見ている状態に近いかも。
 そんな状況に陥りつつも頭上の太陽は雲に隠れ風も吹いて来てイヤな予感。どっかで休みたいのは山々だけど少しでも進んで夕立に遭わないようにしたい。
 天気のことを心配しているうちに眠気もさめて来たのか再び体も軽くなってきたのでホッとしました。




DSCF0038.jpg
 希望峰に到着。ここから仁田岳に往復するのがおススメらしいけど先行きが不安なので割愛。
 標識の顔文字が気になりました。




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 希望峰までは樹林帯でしたが茶臼岳までは明るい稜線となります。雲が不穏でない色をしているので更に不安。何とか雨が降る前に茶臼小屋まで辿りつきたいものです。




DSCF0045.jpg
 希望峰から下って行くと木道の敷かれた湿地帯がありました。この辺りは灌木帯とか草地とかハイマツとか植生がくるくる変わって面白いです。調子も出てきので画像の仁田池を横目に通過。




DSCF0048.jpg
12:45 茶臼岳通過!
 とにかく雨には降られたくないので滞在時間はゼロであります。




DSCF0052.jpg
13:02 茶臼小屋に到着!! これで夕立が来ようが何が来ようが安心であります。
 小屋でビールを買ってゆっくりしました。本を読んだり持参した焼酎を飲んだり昼寝をしたりらじばんだり。

 で、結局あれだけ恐れていた夕立はこの日はありませんでした。 




DSCF0055.jpg
 16:30に夕食です。今回は2回半のお代わり。右上の刺身(ビントロ?)はなかなか美味しかったです。
 食後にテレビ(なんと地デジを受信)の予報を見ると翌日の静岡や飯田の天気は芳しくありませんでした。確か曇り一時雨とか雷注意報が出ていました。従って翌日も早立ちをしてなるべく早く稜線上から降りるために起床時間は3時としました。
 その後、小屋にあった新田次郎の文庫本を読んで20時前には寝ました。
 



<花>


han1.jpg
よく見たらほとんどは翌日の行程でとったものかもしれないです。名前は相変わらずわかりません。




翌日の聖岳はコチラをクリック


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