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聖岳(2008.8.9) [登山の記録]

易老渡から光岳、聖岳を茶臼小屋に泊まって一泊二目で周回しました。

本記事は二日目になります。

百名山残り7!

<行程>

前日の光岳はこちらをクリック
2008/8/9
茶臼小屋   3:25
上河内岳   4:43
南岳   5:15
聖平小屋   6:06-12
薊畑   6:35-42
小聖岳   7:18-20
聖岳   8:01-13
薊畑   9:00-08
中間点  10:11-18
西沢渡  11:01
便ヶ島  11:26-36
易老渡  11:55


<内容>

3時に起床し、小屋を出て食事とトイレを済ませました。
 3:25 出発です。
 東の空は太陽のあがるべき一角は白んでいましたが、まだまだ暗くてヘッドランプを全開にして登りました。
 稜線に出れば明るくなるだろうと思いました。確かに始めのうちは稜線上を進むので多少は明るかったのですが、じきに稜線の西(左)側を進むこととなります。稜線の西側はまだまだ暗いので1人で歩くのはとても怖かったです。
 さて、ハイジの丘への分岐を過ぎるとルートは亀甲状土のある草原に向かって一旦下ってゆくのですが、事前に想像していたよりも急に下ってゆくので不安になりました。基本的に稜線に沿って進むものと思い込んでいたためでした。そのために少し戻って確認したりと時間をロスしてしまいました。
 進むべき道が正しいと判断して先に進みましたが、再び樹林帯の中に入ったりしたために心細さは相変わらずでした。


DSCF0067.jpg
 奇岩竹内門を過ぎ上河内岳への分岐に辿り着きました。時間的に日の出には間に合わないだろうと考えておりましたが何とか間に合いそうです。
 分岐にザックを置いて空身で上河内岳に駆け上がって撮った画像が上のものです。
 雲が厚いのかまだ日の出まで時間がありそうだったので先に進む事にしました。




DSCF0076.jpg
 上河内岳を過ぎ南岳へ向かう途上で日の出となりました。私は日の出前後のモノクロームからカラーへと移り行く時間が好きであります。




DSCF0089.jpg
 南岳から振り返れば上河内岳が朝色に染まって綺麗でした。南岳付近の稜線は高山植物が豊富です。




DSCF0091.jpg
 せっかく登ったのに聖岳に向かうためには獲得した高度を手放さねばなりません。南岳と聖平小屋の間に片側がザレて崖になっている箇所があって怖かったです。
 南岳からの下りで聖平小屋宿泊者たちとすれ違いはじめました。




DSCF0094.jpg
 聖平小屋への分岐に到着しました。小屋に寄ろうかどうか悩みましたが、この先にはトイレはないので小屋に寄る事にしました。




DSCF0096.jpg
 聖平小屋です。トイレは少し離れたところにありましたが非常にキレイで清潔感のあるものでした。なんと洋式の水洗便所がありました。




DSCF0101.jpg
 聖平小屋から薊畑に向けて登ります。聖岳へはザックを薊畑にデポして登る予定なので、重い荷物を背負っての登りは今回の山行中でこれが最後となります。結局のところ草地と樹林のミックスされた景観を楽しみながら登る事ができました。




DSCF0103.jpg
 薊畑には幾つかのデポザックがありました。多くの人は聖平小屋にデポしていたようです。茶臼岳、光岳方面に向かう方たちが聖平小屋にデポするものと思われます。
 例によってスタッフバックに雨具、水、行動食を詰めてタスキがけにして聖岳アタックの用意としました。




DSCF0104.jpg
 小聖岳への登りの前半部に画像のとおり黄色い花が沢山咲いていました。例によって何の花かわかりませんけども。




DSCF0109.jpg
 小聖岳手前から見た聖岳です。小聖岳へ登ったのちに痩せた岩稜を渡りガレた急斜面を登ることになります。
 この辺りから聖平に宿泊して聖岳を登る方達に追いつきだしました。
 聖岳への登りは急傾斜で高度感があります。左手の岩壁を見ても最南の3,000m峰としての貫禄充分でした。
 もうすぐ頂上という所で下って来た団体さんに道を譲ってもらいましたが、「あれ?小屋の人?」と声をかけられました。これまでも何度か山小屋の従業員だと間違えられたことがあるけれど、私に似た人物があちこちの山小屋を渡り歩いているのだろうか。




DSCF0114.jpg
 8:01 聖岳に到着です。ここは前聖岳というピークで奥聖岳という若干標高の低いピークも奥にありましたが割愛しました。とにかく雨に降られたくないので早々に下山であります。




DSCF0122.jpg
 小聖岳ー聖岳は結構な急斜面です。上から見下ろすと下がよく見えません。落石を落とさないように注意しながら下りました。
 薊畑に戻ってデポしたザックを回収しました。雨に降られることなく稜線から降りることが出来そうです・・・むしろガスもとれて天気は好転しているようにも見えましたけども。
 10分ほど休んで下山開始です。聖岳から便ヶ島までは標高差2,000mの下りですが、聖岳→薊畑間は軽い荷物で下りて来たので気分的には薊平からの1,400mの下りだと考えられます。




DSCF0129.jpg
 ずっと樹林帯の下りが続きます。画像のような緑色の苔に包まれた倒木ゾーンなどがありました。
 なお、ケイタイ可との看板が2ヶ所程ありましたが私の携帯(au w42ca)はいずれの場所でもアンテナ立たず圏外でした。
 また、急登の途中に休憩に適した平坦地が何カ所からありましたうち2カ所に苔平との看板がありました。どっちがホンモノだろう。少し紛らわしい気がしました。




DSCF0131.jpg
 ピンぼけですが中間地点であります。がんばった自分へのご褒美にここで休憩をしてあげることにしました。お腹が空いたので弁当を食べました。10分程休んで再び出発です。




DSCF0132.jpg
 途中、「危険区域」との看板に挟まれた区間があります。画像ではわかりにくいけれどもかなりキツい急斜面に登山道が電光状に作られています。すれ違いが困難な程に狭いので、今回の行程中もっとも危険だなぁと感じました。




DSCF0143.jpg
 不気味な営林署を過ぎて降り立つ河原あたりが西沢渡です。ここで渡渉となります。荷物渡し用のゴンドラがあったので早速使ってみようとロープをたぐり寄せました。で、これが結構重い。贅沢は言わないから人力ではなくて何らかの動力を備えてれば楽なのに。ついでに西沢渡から聖平まで結んでくれればいいのに。
 冗談はさておき重いゴンドラをたぐり寄せるのは早々にあきらめ飛び石伝いに向こう岸へと渡渉しました。




DSCF0144.jpg
 西沢渡から先は昔の森林鉄道の跡が遊歩道になっていて歩きやすいです。




DSCF0146.jpg
11:26 便ヶ島につきました。聖岳付近で行方不明になった方がいるとのことで長野県警の方がつめていらっしゃいました。
 聖光小屋に自販機があるので炭酸系のジュースでも飲もうかと思いましたが炭酸飲料はビールしかありませんでした。
さすがにビール飲んでから運転してかえるわけにはいかないので清涼飲料水にしました。
 ジュースを買って飲んでいるとタクシーが市街地方面へと出発してゆきました。頼み込んで易老渡まで便乗させてもらえばよかった。
 易老渡までの林道歩きはモチベーションが下がっていたのでダラダラでありました。
 12時前に易老渡に到着しておしマイケル。




DSCF0152.jpg
 易老渡までのアクセスについて書いときます。国道152号線から易老渡までは約20kmのすれちがい困難な幅の車道です。また易老渡の手前6kmほどは未舗装路主体となります。路面そのものはそれほど酷い状況ではないのでゆっくり走れば普通のセダン等でも下を擦らずに行く事ができると思います。



<花とか>



han2.jpg
 名前わかんね。他の山と違って、てふてふが多かったのが印象的でした。



<温泉>



CA340212.jpg 遠山温泉郷かぐらの湯(600円)で汗を流しました。152号線を出てから飯田とは反対方向に15分ほどかかりました。また、ここの温泉は道の駅になっていまして昼食にジンギスカン定食を頂きました。

<魅惑の猫ルーム>


DSCF0187.jpg
昼食と入浴を済ませたのち、易老渡の駐車場などにチラシのあった旧木沢小学校に行くことにしました。
http://www.tohyamago.com/kankou/kizawa/index.html
 雨がパラつき、雷の音を遠くに聞く天気で誰もいない木造校舎は少し不気味ではありました。




DSCF0170.jpg
 中に入ると当時のままに机など残されていてノスタルジックな雰囲気120%です。
学校の中を一人で歩くのは怖かったけれど・・・




DSCF0179.jpg
 一匹の猫が住み着いているようで中を見学する私にずっと着いてきました。
 薄暗い教室の中で展示物を読んでいると足の間にまとわりついてきます。ビビリーな私は突然のことに悲鳴をあげるほどの恐怖を覚えました。三度、四度と繰り返されましたが、そのたびごとに肝を冷やしました。
 とても人なつっこい猫でした。本来私は犬派なんだけれどもここまで人なつっこいと猫もいいなぁ。




DSCF0180.jpg
 「木沢小学校のむかしといま」。
「おじいさんのころ」の「あそび」に「くびきり」と書いてありました。
・・・怖い。




DSCF0186.jpg 私が展示物を読んでいるとその上に跳び上がって座り込みやがりました。なんとも愛い奴よのう。
 展示物が汚れてしまってはいけないので写真を撮らせていただいたあとに猫さんには降りていただきました。


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